葉室麟『蜩ノ記』感想
葉室麟『蜩ノ記』、祥伝社 この本を読んだきっかけは、テレビCMで映画の予告編を見たことです。
それを見た時、びっくりしたんです。
何だこれは、と。
切腹を控えて幽閉されている男に会いに行ってその覚悟を聞くとか云云かんぬんのストーリーが、藤沢周平の『蝉しぐれ』そのものだと思ったからです。
CMを見ている間、どういうわけだろう、蝉しぐれの映画のリメイク版が作られたんだろうかとちょっと本気で困惑しました。
最後にどんとタイトルが出てきて『蜩ノ記』と。
どうやら『蝉しぐれ』じゃないらしい、 でもタイトルまで被っている、何じゃこりゃ。
ネットで検索してみると、どうやら直木賞を穫った作品らしいということが分かって、益々読んで確かめなければという気になりました。
で、図書館で順番待ちも出ていなかったので、さっそく借りて読みました。
最初に本を手に取って思ったこと、装丁画がかっこいい!
夕暮れに染まった障子を背景に、侍が背筋を伸ばした凛とした佇まいで文机に向かっている、その絵がとても素敵だったので期待が膨らみました。
でも、読んでみると…
率直に言って、もの凄く退屈でした。
以下ネタバレを含む感想。
山本周五郎『あんちゃん』
読書感想
山本周五郎『あんちゃん』新潮文庫
読了しました。
アマゾンの履歴によると購入したのは2012年なので、
手をつけるまでにえらい時間が掛かってしまいました。
山本周五郎の本は、これまでに『日本婦道記』、『五辧の椿』などを読んでいます。
これらに比べると、今回の『あんちゃん』はバラエティに富んだ短編集だったと思います。
父子もの、色恋もの、市井、悪党など八編。
中から印象に残ったものを抜き出して書いてみます。含ネタバレ。
山本周五郎『あんちゃん』新潮文庫
アマゾンの履歴によると購入したのは2012年なので、
手をつけるまでにえらい時間が掛かってしまいました。
山本周五郎の本は、これまでに『日本婦道記』、『五辧の椿』などを読んでいます。
これらに比べると、今回の『あんちゃん』はバラエティに富んだ短編集だったと思います。
父子もの、色恋もの、市井、悪党など八編。
中から印象に残ったものを抜き出して書いてみます。含ネタバレ。
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